札幌や旭川など北海道でハロ 明日2日(日)は雪雲が広がる

ウェザーニュース

今日2月1日(土)の日本付近は冬型の気圧配置です。上空の気圧の谷の影響で、雪雲は東北から北陸方面に広がり、北海道の日本海側は日差しの届いた所が多くなりました。

上空に薄雲がかかった札幌や旭川などでは、ハロが見られています。ハロは薄雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させることで現れる、光の環のことです。

明日2日(日)は雪が降りやすくなる

ハロを作り出す薄雲は、低気圧や前線の接近時に広がることが多いため、天気下り坂のサインとされます。

今回は西から低気圧が近づく典型的なパターンではないものの、明日2日(日)の北海道日本海側は寒気の影響で、雪が降りやすくなる見込みです。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）