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北海道上空で-42℃以下 雪まつりに合わせ冬将軍

ウェザーニュース / 2020年2月2日 15時0分

ウェザーニュース

4日(火)の立春以降は日本列島の上空に寒気が流れ込みやすくなります。特に5日(水)から6日(木)にかけてが寒気のピークです。

北海道の上空5000m付近には-42℃以下の今季最も強い寒気が流れ込む予想となっています。

札幌の上空で今季最も気温が下がったのは、1月1日の-40℃。今回はこの時よりもさらに強い寒気ですので、全国的に真冬の天気、寒さとなる見込みです。4日(火)の、さっぽろ雪まつり大通り会場開幕に合わせるかのようなタイミングになります。

全国的に厳しい寒さ 東京や名古屋は冬日の可能性

これだけ強い寒気が流れ込むため寒さは厳しく、札幌は最高気温でも-5℃以下を予想しています。

また、最低気温は6日(木)の東京、名古屋ともに0℃。今シーズン初めての冬日(最低気温が0℃未満)になってもおかしくありません。例年通りの冬なら普通の寒さですが、暖冬が顕著な分、体に堪えそうです。

山沿いは大雪 北陸市街地の積雪

また、北日本から北陸の山沿いは断続的に雪が降って、積雪が大幅に増える見込みです。西日本でも山間部は雪が積もる予想で、雪不足に悩まされていたスキー場にとっては期待の雪となります。

2日(日)の段階で積雪が0cmの秋田や、今シーズンは一度も1cm以上の積雪を観測していない、富山や福井など北陸の市街地でも雪が積もりますので、しっかりと雪対策を行ってください。

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