今季最強の寒気 日本海側は明日6日(木)にかけ大雪に警戒
ウェザーニュース / 2020年2月5日 15時30分
今日5日(水)は東北を低気圧が通過していて、低気圧の通過後は西から強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まります。上空5000m付近には−45℃以下という今シーズン最も強い寒気が南下し、明日6日(木)にかけて北海道を通過する予想です。
明日6日(木)にかけて大雪に警戒
非常に強い寒気のピークは明日6日(木)の午前中となり、明日いっぱいは日本海側を中心に雪の降るところが多くなります。特に北陸や北日本では強い雪が降り、大雪に警戒が必要です。風も強く吹雪になるところもあります。
▼6日(木)24時までの予想積雪量
北海道 20~30cm
東北日本海側 30~50cm
東北太平洋側 10~20cm
北陸 30~50cm
山陰 10~20cm
(いずれも山沿いの多いところ)
吹雪により見通しが悪くなったり、急な積雪の増加で路面状態が悪くなるおそれがありますので、出かける時は時間に余裕を持った行動を心がけてください。
また、寒気が強いため、雪雲の一部が瀬戸内周辺や近畿、東海西部、東北の太平洋側にも流れ込みます。また、南の海上の気圧の谷の影響で箱根や伊豆半島周辺でもにわか雪やにわか雨の可能性があります。
明日6日(木)は各地で真冬の寒さ
また、明日6日(木)は全国的に気温が上がらず、昼間も真冬の寒さになります。北日本では真冬日となるところが多く、今日よりさらに増える見込みです。東京など日差しが届く太平洋側でも、10℃に届かないところがほとんどです。
東日本や北日本では北よりの風も強く、実際の気温よりさらに寒く感じられそうです。
西日本では今シーズン初めての本格的な雪になるところがあるので、早めの対策が必要です。
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