週末は再び極寒 9日(日)は旭川で－25℃予想

ウェザーニュース

今日7日(金)は一旦弱まった冬型の気圧配置が、週末に再び強まります。8日(土)から9日(日)にかけて強い寒気が南下する見込みです。

9日(日)朝には、平地で雪の目安となる上空1500m付近で－6℃のラインが本州の南海上まで南下、北海道付近には－21℃以下の非常に強い寒気が流入する予想となっています。

旭川は－25℃予想　－30℃以下の所も

寒気の南下に伴い、週末は全国的に寒さが厳しくなります。特に気温が下がるのが北海道です。

ウェザーニュースの予想では、9日(日)の最低気温が旭川で－25℃、帯広で－18℃、札幌で－13℃となっています。旭川で－25℃まで下がれば、2008年以来12年ぶりになります。また、旭川市郊外の江丹別や幌加内町・朱鞠内は－30℃以下まで下がる見込みです。

全国的に寒く、日本海側の各地は雪

全国的に見ても、真冬並みの寒さの所が多く、東京や名古屋、大阪は晴れても10℃に届きません。

また、冬型の気圧配置が強まることで、日本海側の各地は平野部も雪が降り、山沿いは大雪のおそれがあります。寒さと雪に注意が必要な週末です。