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北海道オホーツク海側 午前中いっぱいは猛吹雪に警戒

ウェザーニュース / 2020年3月6日 7時40分

ウェザーニュース

北海道標津町より(6日6時頃の様子)

急速に発達した低気圧の影響で、北海道では道東を中心に昨日5日(木)から大雪や暴風雪となっています。

今日6日(金)朝になり、十勝地方や釧路地方、根室地方の大雪については収まりましたが、風が強い状態はオホーツク海側を中心に続いています。

24時間降雪量は観測史上最多を更新

昨日は低気圧が北海道の南の海上を東へ進み、道南や道東では大雪となりました。

24時間降雪量を見ると、日高地方にあるえりも町目黒では5日20時までに85cm、十勝地方にある広尾では5日19時までに80cmとなるなど、観測史上1位の記録を更新しています。

オホーツク海側では午前中まで暴風雪に警戒

低気圧が東へ移動し、風向きが北よりに変化したことに伴い、日付が変わってからは強い雪や風はオホーツク海側が中心となっています。

強い風についてはピークを越えつつあるものの、午前中はまだ瞬間的に30m/s近い暴風が吹く恐れがあります。すでに各地で吹き溜まりができてしまっていますが、このあとも視界不良や着雪による停電に警戒が必要です。



また、根室地方では今日6日(金)は10時過ぎに満潮を迎えます。大潮の時期ではありませんが、発達した低気圧により海面が持ち上げられていたり、強い風によって海水が陸地へ吹き寄せられ、高潮が発生するおそれがあります。海岸付近や川の河口付近では、冠水や浸水に注意が必要です。

除雪は吹雪が収まる午後に

午後になると雪の降りやすい状況が続くものの、だんだんと弱くなっていきます。風も落ち着いてくるので除雪を進められそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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