真冬の寒さから暖かな陽気へ 朝から20℃も昇温した地点も

ウェザーニュース

今日17日(火)は、放射冷却で朝の冷え込みが強まりました。西日本や東日本では真冬並みとなった所もあり、内陸では氷点下の地点が続出しました。

一方、日中は春の日差しが届いて、気温が上がってきています。

朝から20℃以上昇温した地点も

大分県の犬飼では朝の最低気温が-0.5℃でしたが、14時までの最高気温が20.1℃に達し、朝は真冬でも昼は春といったように短時間で体感が大きく変化しました。

朝の最低気温が-8.9℃まで下がった長野県の松本今井では、この時間までの最高気温が11.5℃と、いずれも朝と昼間の気温差が20℃を超えています。

東京では11.7℃と昨日と比べて3℃近く低くなっているものの、風が弱まったため、いくぶんしのぎやすくなっています。

春は一日の気温差が1年で最も大きくなる季節です。晴れた日は特にそういう傾向が出やすくなるので、服装の調節などに引き続きご注意ください。