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渡良瀬遊水地で春の風物詩「ヨシ焼き」 穏やかな青空に黒煙上がる

ウェザーニュース / 2020年3月21日 10時45分

ウェザーニュース

今日21日(土)、栃木、群馬、埼玉、茨城の県境付近にある渡良瀬遊水地では、春の風物詩「ヨシ焼き」が行われています。

ヨシ焼きはもともと、ヨシズの原材料となる良質なヨシを育てるため、病害虫の駆除を目的として昭和30年代頃から行われています。

現在は、枯れたヨシを焼くことにより新たな芽生えを促し、ラムサール条約に登録された貴重な湿地環境を守ることも目的としています。

ヨシ原に広がる炎の壮大さから、毎年多くのカメラマンも訪れます。ヨシ焼きの後、遊水地は芽吹きの季節を迎え、春本番となります。

煙や灰は北に広がる

環境保全としても意味のある春の行事ですが、風向きによって、煙や灰が広がってしまうこともあります。

今日は南寄りの風が吹いており、灰や煙などは北側に広がる予想です。風下にあたる地域ではご注意ください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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