9度ハロ出現! 鹿児島で二重の光の輪
ウェザーニュース / 2020年3月23日 15時43分
今日23日(月)、晴天の鹿児島では二重の光の輪が出現しました。
通常のハロの内側、太陽に近い位置に見えているのは「9度ハロ」と呼ばれるもので、ハロに比べて珍しい現象です。
9度ハロはピラミッド氷晶
鹿児島県姶良市(23日13:58)
外側に見られる「ハロ」は、上空の高い所に薄い雲が広がっている時、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象です。
その内側にある「9度ハロ」は、雲の中の氷の粒が、通常の「六角柱の氷晶」ではなく「ピラミッド氷晶」と呼ばれる二十面体の氷晶が雲に含まれる時に現れます。
天気下り坂のサイン?
薄い雲の近くには雨を降らせる前線があることが多く、そのため「ハロは天気下り坂のサイン」と言われます。
しかし、今回のハロは前線接近に伴う薄雲によるものではなく、上空のジェット気流周辺の薄い雲が原因。
そのため天気下り坂にはならず、明日24日(火)にかけても晴れの天気が続く見込みです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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