来週は東京などで寒の戻り 西日本や東日本に低温に関する早期天候情報

ウェザーニュース

今年は東京で観測史上最も早く桜が開花するなど、例年より季節の歩みが早くなっていますが、来週はこの傾向から一転して寒くなります。

気象庁は沖縄と西日本から東日本にかけての太平洋側に「低温に関する早期天候情報」を発表しました。

来週は上空に冷たい空気を持った高気圧の影響を受けやすくなるため、週明け12日(月)頃から、沖縄や九州、四国、近畿の太平洋側や東海、関東甲信では5日間の平均気温が平年を2℃前後下回る可能性が高いとしています。

気温の変化が大きくなりますので、服装選びにお気をつけください。

▼平均気温の平年との差
関東甲信
-2.8℃以下　（4/12頃からの5日間）

東海
-2.5℃以下　（4/12頃からの5日間）

近畿太平洋側
-2.7℃以下　（4/12頃からの5日間）

四国
-2.4℃以下　（4/12頃からの5日間）

九州北部
-2.5℃以下　（4/12頃からの5日間）

九州南部・奄美
-2.2℃以下　（4/12頃からの5日間）

沖縄
-1.8℃以下　（4/12頃からの5日間）

早期天候情報とは？

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。