寒気が南下しやすく気温は低めに(気象庁1か月予報)

ウェザーニュース

気象庁は9日(木)、4月11日～5月10日までの1か月予報を発表しました。4月中は寒気の流れ込みやすい状況となり、全国的に気温は低い傾向です。

寒気が流れ込みやすく低温に

冬以降、3月にかけて続いていた高温傾向から一転し、4月中は平年よりも気温が低くなる予想です。上空に冷たい空気が流れ込みやすい状況が続いて、全国的に低温傾向となり、沖縄から西日本、東日本は1か月の平均気温が平年よりも低い予想です。

関東甲信と沖縄・奄美には来週中頃から平年よりも大幅に気温が下がる可能性があるとして、低温に関する早期天候情報を発表しています。

天気は周期的　局地的な強雨に注意

冷たい空気が優勢で、南からの暖かな空気が流れ込みにくく、極端に降水量が増加する可能性は低い見込みです。

ただ、寒気の影響を受けることで、局地的に雨が強まることがあり、1か月の降水量は平年並みの所が多い予想となっています。

また、来週は低気圧が猛烈に発達して、雨量が増えるおそれがあるため、油断は出来ません。