週明けの荒天 交通機関や物流への影響は

ウェザーニュース

ウェザーニュース交通気象センター発表

12日(日)から13日(月)にかけて、荒天により高速道路や鉄道などの交通機関に影響が出る可能性があります。

新型コロナウイルスの影響で一般利用者は少ないものの、物流などへの影響はどうなるでしょうか。

ウェザーニュース交通気象センター発表の気象による影響予測をお伝えします。

＜高速道路＞甲信や関東山沿いは雪による影響に注意

高速道路への影響予測

12日(日)から13日(月)にかけて、西から雨が降り出します。
広く速度規制レベルとなる見込みで、通行止めレベルとなるリスクは低いと見ています。

甲信や関東山沿いでは雪になる予想で、視界不良になったり、路面状況が変化し、峠道などの通行は冬用タイヤや滑り止めが必要になる可能性があります。

物流を守ってくださっている運転手の皆さんやお仕事で車を運転する方々はくれぐれもご注意ください。

＜鉄道＞各地で遅延発生の可能性

鉄道への影響予測

12日(日)から13日(月)にかけて広く雨は降るものの、雨による遅延の可能性があるのは西日本と、東海～関東南部の沿岸中心となる見込みです。

13日(月)は広い範囲で風が強まり、東海道新幹線でも一時的に遅延などの影響が出る可能性があります。

ただ、運休などのリスクは低い見込みです。