山沿いでまとまった雪　山梨・河口湖では10cm近い積雪を観測

ウェザーニュース / 2020年4月13日 14時20分

ウェザーニュース

今日13日(月)は発達した低気圧が本州の南岸を進んでいる影響で、東日本では広く雨が降っていて、標高の高いところでは雪になっています。

雪はこのあと今夜にかけても続き、東日本から東北にかけての山間部ではまとまった雪になるおそれがあります。

4月としては記録的な雪に

山梨県富士河口湖町より　13日(月)13時頃の様子

中国山地では午前中にかけてまとまった雪が降りました。
西日本では雪のピークは超えているものの、東日本の山間部でしっかりとした雪になっています。

山梨県の河口湖では14時までの3時間に8cmの雪が降り、4月としては最も多い記録で、14時現在では、9cmの積雪を観測しています。

明日14日(火)朝にかけ20cm以上積雪か

積雪の予想　14日(火)朝まで

このあとは雨の範囲が東北へと広がり、標高の高いところでは雪になります。
明日14日(火)朝までの積雪量は東北の多いところで20cmを超え、北上山地など局地的には30cmを超えるおそれがあります。また、関東北部や甲信でも積雪が15cm前後に達する予想です。

峠道などを車で通行する用事がある方は、冬用タイヤや滑り止めが必要になります。湿った重い雪になるので、倒木や電線への着雪による停電などのおそれもありますので、注意が必要です。