風速20m/s超の強風続く 関東や東北は夕方まで注意必要

ウェザーニュース

各地に春の嵐をもたらした低気圧は今日14日(火)の朝になり、三陸沖に離れました。低気圧の勢力が強いため、強風は夕方まで続く見込みです。

発達した低気圧は中心気圧が980hPaまで低下、北日本から東日本は等圧線の間隔が狭くなっていて、強い風が続いています。

栃木県黒磯で9時28分に最大瞬間風速24.0m/s、東京都心で8時56分に19.3m/sを観測するなど、依然として平均で10～15m/s、瞬間的には20m/sを超える強風です。

関東や東北などは夕方まで強風続く

低気圧は午後になるとさらに離れていくものの、風の強い状況は夕方にかけて続く見込みです。18時の段階でも関東や東北の沿岸部では平均で10m/s以上の風を予測している所が多く、瞬間的には15～20m/sの強風となります。

引き続き飛来物などに注意し、屋外の飛びやすいものは室内に取り込むなどの対策が必要です。また、天気が回復して洗濯物を外に干す場合は、飛ばされないようしっかりと留めてください。