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だるま朝日 くびれた太陽が出現 青森県三沢市

ウェザーニュース / 2020年4月28日 7時55分

ウェザーニュース

今日28日(火)朝、青森県三沢市では海から昇る太陽が、海面付近でくびれて、お餅が膨らんだような姿になりました。

このように太陽がくびれて見える様子は「だるま朝日」と呼ばれていて、蜃気楼の一種です。

だるま朝日が見える原理

だるま朝日(夕日)は、秋~冬、そして春にかけて目撃されることが多く、冷たい空気と比較的暖かい海面との間に大きな気温差が生まれます。

その温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い太陽がゆがんだ形に見えるのです。

このあとは雨 気温も低め

今日28日(火)の天気・気温

だるま朝日が撮影された青森県三沢では、今朝の最低気温が2.5℃まで下がりました。風も弱く、地上の熱が上空に逃げる放射冷却現象が働いたとみられます。

今朝は朝日が見られましたが、西から雨雲が接近中で、東北北部は昼前後から雨が降る予想です。午前中のうちから日差しがなくなるので、昼間の気温は15℃に届かず、平年よりも低くなる見込みです。

家の中でも暖かい服装でお過ごしください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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