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「端午の節句」のお祝い方法

ウェザーニュース / 2020年5月5日 5時0分

ウェザーニュース

5月5日は端午の節句。五月人形やこいのぼりを飾ったまではいいものの、実際何をすればいいのでしょうか。

TVCMでも有名な「人形の久月」の広報の方に、当日のお祝いの方法を伺いました。

お祝いの方法とは

本来は5月5日の当日、または5月4日の晩(宵節句と言います)に、お客様をお招きしてお祝いします。
お祝いをいただいた方をお祝いの席に招待すれば、お返しの必要はありませんが、来られない方には、お子様のお名前で内祝としてお返しします。古くから、粽(ちまき)や柏餅が多く使われています。赤ちゃんのスナップ写真を添えたお手紙といっしょにお贈りすれば、なお喜ばれそうですね。

なぜ粽や柏餅を食べるの?

二千年以上も昔、中国にあった楚の国の屈原という詩人が、国を憂いながら汨羅の河に身を投げて死にました。その日が5月5日だったので、楚の国の人々は屈原をしのび、毎年この日に竹筒に米を入れて河に投げ入れ供養しました。これが粽のはじまりです。柏の木は神事に使われ、赤ちゃんに丈夫に育ってほしいと願うお祝いに、ふさわしいものだったのです。

今年の端午の節句は、こんな歴史を感じつつ、粽や柏餅をご家族で召し上がってみてはいかがでしょうか。

参考資料など

参考
人形の久月HP https://www.kyugetsu.com/special/index.php

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