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外出自粛のGW 5月6日の移動量は緊急事態宣言後で最少

ウェザーニュース / 2020年5月7日 17時54分

ウェザーニュース

ウェザーニュースでは天気と人々の行動との関係を検証する一環で、ビッグデータを活用した1日ごとの平均移動量の分析結果を公開しています。


今年のゴールデンウィーク(GW)の東京23区における人々の移動量は、3日(日)以降控えめな状況が続き、6日(水)は緊急事態宣言後で移動量が最も少なくなりました。

6日(水)の移動量 4月以降の休日で最少

移動量の予想と実況

5月2日(土)の東京23区の移動量は期間中で最多となったものの、その後は減少傾向となり、最終日の6日(水)は緊急事態宣言後で最も少ない結果となりました。

理由の1つとしては、2日(土)〜3日(日)は晴れたものの、その後は前線通過や寒気の影響で雨や雷となった気象条件が考えられます。

移動量が少なくなった要因は天気だけではありません。

晴天でも移動量は急増せず

3日(日)の移動量は、晴れ予想だったためやや多くなることが懸念されていましたが、実際には予想の約6割に留まりました。

当初予想していた以上に外出自粛が浸透し、皆さんの協力の成果が実った形となりました。外出が減れば、他人との接触機会も減少して、新型コロナウイルス感染症の流行抑止に繋がるものとみられます。

週末も東京は晴れや曇り 気を緩めぬよう

今週末は、全国的に見ると雨の所が多くなるものの、東京23区では晴れや曇りの予想となっています。引き続き、気の緩みによる感染拡大に注意が必要です。


新型コロナウイルス感染症は、気象災害と同様に人の命に関わる問題です。今後の流行の拡大・縮小は、私達の行動選択にかかっています。この先も、人との接触をできる限り減らし、感染の拡大防止にご協力をお願いします。

※この情報は、ウェザーニュースアプリにて位置情報の利用に許可いただいた皆さまのデータを、個人の識別ができない状態に加工したうえで解析・推計したものです。個人を識別できるデータにつきましては、新たに同意をいただかない限り外部に提供することはありません。

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