朝昼の気温差大 北海道では冬日から夏日一歩手前に

ウェザーニュース

今日8日(金)は、全国的に五月晴れとなっています。

朝は放射冷却現象により冷え込みが強まった一方、日中は日差しとともに気温が上がって、朝と昼間の気温差が拡大、北海道では朝の最低気温と日中の最高気温の差が25℃以上になっている所があります。

日較差28.2℃　春先の冷え込みから真夏の暑さに

北海道川湯の気温変化

今日、最も最低気温と最高気温の差が大きかったのは、北海道の川湯で、最低気温は-4.5℃と4月上旬並みまで下がった一方、日中の最高気温が23.7℃と7月下旬並みの暑さとなり、その差は28.2℃になりました。春先から一気に夏本番になったような気温変化です。

また、北海道では足寄で最高気温が25.1℃と今年はじめて北海道で夏日になりました。

道内で2番目に気温が上がった本別は最低気温が-1.4℃と冬日になった一方、最高気温が24.9℃と夏日一歩手前となり、特に北海道の東部の内陸で気温差が大きくなっています。

　　　　最低気温　最高気温　気温差
・川湯　-4.5℃　　23.7℃　　28.2℃
・池田　-2.0℃　　24.5℃　　26.5℃
・本別　-1.4℃　　24.9℃　　26.3℃
・足寄　 0.7℃　　25.1℃　　24.4℃

この時期の北海道は、日々の気温変化もそうですが、1日の気温変化が非常に大きい時期です。服装選びに注意をして、体調を崩さないようににお過ごしください。

（参考）気温にあった服装