未明から明け方にかけて 月が木星＆土星に接近

ウェザーニュース

今日の深夜、日付としては13日(水)に変わった頃から、月と木星と土星の接近が見られます。

いつ・どこに見える？

13日(水)2時頃　南東の空(東京)

13日(水)の未明から明け方にかけて、南東から南の空で月齢20の下弦前の半月と木星、土星が接近して見えます。

視野7度の双眼鏡で3天体を同時に見ることができる珍しいチャンス。接近の様子を写真にも収めてみてください。

接近中の木星と土星は、日付が変わる前後に昇るようになっています。

本格的な観察シーズンはまだ先ですが、一足先に天体望遠鏡を木星と土星に向けてみるのも良さそうです。

気になる天気は？

北日本や北陸は、中国大陸を進む寒気を伴った低気圧の影響で曇りや雨となり、観測は難しそうです。

関東は前線の影響が残り、少し雲が広がりやすいため、雲間に見られたらラッキー。

東海より西のエリアは高気圧に覆われて晴れ、観測を楽しめます。