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服選びで熱中症対策するときのポイントは素材・形・色と肌着

ウェザーニュース / 2020年6月9日 6時25分

ウェザーニュース

6月に入って各地で蒸し暑くなり、熱中症対策が欠かせません。
水分補給や冷房の活用はもちろんですが、熱がこもりにくい服装を選ぶことも熱中症対策の重要なポイントとなります。

吸水性・速乾性がポイント

熱中症対策の観点からすると、汗を吸ってくれる「吸水性」と、吸った汗を素早く乾かしてくれる「速乾性」が優れた素材がおすすめです。
具体的には、綿・麻・ポリエステル。
化学繊維であるポリエステルが吸水性、速乾性に関しては効果が高いです。ただ、化学繊維は苦手…という方もいると思うので、その場合は綿や麻を選ぶようにしてくださいね。

通気性の良い服

洋服の素材だけではなく、形も大切です。
ピタッとした服は、服と体の間を風が通らないので熱がこもりやすくなります。ゆったりとした服を着るのがおすすめです。
袖口も細身のものよりふわっとしている方が風が入りやすいですし、襟ぐりも詰まっているものよりは開いている方が良いです。
裸より洋服を着ている方が涼しく感じるのは、体と服の間を風が通るからなんだそうです。

熱を吸収しにくい白や淡い色

色は、断然、熱を吸収しにくい白や淡い色の洋服がおすすめです。黒など濃い色ほど熱を吸収し、熱がどんどんこもってしまいます。

ただ、紫外線対策としては黒など濃い色の方が効果があるため、難しいですね^^;

肌着は汗の蒸発を助ける

最後に、(吸水性や速乾性の高い)肌着を着ること。重ね着をすることで暑くなると思われがちですが、汗の蒸発を助けてくれたりするのでできるだけ肌着を着ることをおすすめします。

冷房や飲み物による対策だけではなく、服装でもちょっと熱中症対策をして、安全にお過ごしください。


参考資料など

ダイヤクリーニング「洋服のお手入れ法」http://diacleaning.com/blog/179-2/

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