西日本は梅雨時期の大雨に警戒 来週は一転して低温に(気象庁1か月予報)
ウェザーニュース / 2020年6月11日 14時45分
気象庁は11日(木)、6月13日~7月12日までの1か月予報を発表しました。梅雨前線が日本付近に停滞し、梅雨らしく曇りや雨の日が多くなります。気温変化が大きく、来週は一転して低温傾向が予想されます。
西日本は梅雨時期の大雨に警戒
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202006/202006110115_box_img2_A.png?1591854381)
夏の高気圧が西に張り出し、梅雨前線は本州付近に停滞しやすくなります。平年と同様に梅雨らしく曇りや雨の日が多くなる見込みです。
降水量は湿った空気が流れ込みやすい西日本で平年並みか多く、梅雨時期の大雨に警戒が必要になります。東日本や北日本は平年並みの予想です。
新型コロナウイルスなどの感染症対策として、三つの蜜を避ける行動が呼びかけられています。風水害で避難が必要になる事も想定されますので、備蓄品や避難場所、避難路の確認などはいつも以上に入念に行うようにしてください。
気温変化が大きく、体調管理に注意
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202006/202006110115_box_img3_A.png?1591854381)
夏の高気圧があまり北に勢力を広げず、極端な高温にはなりません。
1か月の平均気温は平年並みか高い所が多いものの、梅雨前線が南に離れる来週後半は、一転して平年を下回る時期がある見込みです。
中四国、近畿、関東甲信、東北太平洋側は来週後半から気温が低くなる可能性が高いため、低温に関する早期天候情報を発表しています。気温変化が大きくなりますので、体調管理をしっかりと行ってください。
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