関東は強風、真夏日に強い雨 梅雨入りの空は目まぐるしく変化

ウェザーニュース

関東甲信で梅雨入りが発表された今日11日(木)は目まぐるしく天気が変化しました。

午前中は晴れて日差しが届いたこともあり気温が上がって、東京の最高気温は30.5℃を観測。これで3日連続の真夏日になりました。最小湿度は62%までしか下がらず、かなりの蒸し暑さです。また、内陸部はさらに気温が高く、熊谷は猛暑日目前の34.9℃まで上昇しています。

東京湾周辺では風も強く、最大瞬間風速は東京都心で18.9m/s、横浜で19.6m/s、千葉で21.2m/sなど、自転車が倒れるほどの強風です。

午後は梅雨空　雨の強まる所も

午後は梅雨前線に伴う雨雲に覆われて、一転して梅雨空が広がりました。活発な雨雲が通過し、群馬県前橋は15時までの1時間に24.0mmと土砂降りの雨になっています。

夕方から夜にかけても断続的に雨が降り、南部の沿岸では強い風も続きます。横殴りとなりますので、特に帰宅時間帯は十分に注意をしてください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）