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九州はすでに雨量200mm超 梅雨入り直後の大雨は週末まで警戒

ウェザーニュース / 2020年6月11日 16時0分

ウェザーニュース

梅雨前線の活動が活発になっており、午後は西日本から東日本の広い範囲で雨が強まっています。九州ではすでに雨量が200mmを超えて、さらに増加中です。

特に雨が多いのは、鹿児島県から宮崎県にかけての山沿いの地域です。11日(木)16時までの24時間雨量は、宮崎県えびので267.0mm、鹿児島県さつま町・紫尾山で230.5mmに達しました。

そのほかにも長崎県や高知県、和歌山県、静岡県などで雨量が多く、大雨のエリアが拡大しています。

明日は小康状態も、週末は再び大雨に

明日12日(金)は一旦、梅雨前線の活動が落ち着くため、雨は小康状態の所が多くなります。しかし、13日(土)からは再び活発になって、14日(日)にかけて大雨となる見込みです。

特に前線に近い北陸は活発な雨雲がかかりやすく、13日(土)~14日(日)の2日間で200mm以上の大雨のおそれがあり、土砂災害や河川の氾濫などに警戒が必要です。

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