見えた!日本各地から部分日食
ウェザーニュース / 2020年6月21日 17時5分
今日21日(日)の夕方、日本全国で部分日食を見ることができています。日本から日食が見られるのは昨年の12月26日以来、約半年ぶりです。
部分日食とは、月が太陽の前を横切る時、月によって太陽の一部が隠される現象です。
全国各地で一斉に
6月21日(日)16時55分現在
ウェザーニュースに全国から届いた報告によると、日本列島の広い範囲で観測されていることが分かります。
今日の天気は、本州の南岸に梅雨前線が停滞したため、梅雨前線から遠く、日差しが届いている日本海側のエリアから観測の報告が多く寄せられています。
また雲の広がりが心配されていた関東でも、雲の隙間から太陽が隠される様子が確認出来たようです。
日本で次に日食が見られるのは2023年4月20日で、14~15時ごろに南西諸島、九州南部、紀伊半島などだけで部分日食が見られます。さらにその次は2030年6月1日で、北海道で金環日食、全国で部分日食が見られます。
参考資料など
国立天文台
「月刊星ナビ」アストロアーツ
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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