週末は九州で大雨に厳重警戒 道路冠水や河川増水のおそれも

ウェザーニュース

梅雨前線の活動が活発になり、週末の九州エリアは大雨に見舞われるおそれがあります。

道路冠水や河川増水など、大雨災害が発生する可能性があるため、警戒が必要です。

局地的には滝のような雨も

28日(日)24時までの48時間の予想降水量は、場所によって300mmを超える見込みです。

1時間の雨量は多い所で70〜80mmに達し、線状降水帯が形成されるとさらに多くなる可能性もあります。滝のように降って視界が遮られるような非常に激しい雨です。

道路冠水や河川用水路の増水・氾濫に警戒が必要です。交通機関にも影響が出るおそれがあります。荒天の間は外出を極力控えて、自治体からの避難情報にも注意するようにしてください。

その後も断続的に大雨となる可能性

週末以降も大雨は断続的に続き、月末30日(火)から7月1日(水)にかけても再び大雨になる恐れがあります。

雨量がかさみ、土砂災害のリスクがさらに高まるので厳重な警戒が欠かせません。

こまめに最新情報をご確認ください。