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梅雨末期の大雨警戒 梅雨明けと共に猛暑の洗礼か(気象庁1か月予報)

ウェザーニュース / 2020年7月2日 17時28分

ウェザーニュース

気象庁は2日(木)、7月4日~8月3日までの1か月予報を発表しました。

梅雨前線は7月2週目以降に北上する傾向。北日本を中心に降水量が多くなる見込みで大雨に警戒が必要です。太平洋高気圧が勢力を段々と強めるため、全国的に気温は高い傾向になります。

梅雨末期の大雨に要警戒

この先1か月の降水量

本州付近に停滞する梅雨前線は2週目以降北上傾向で日本海に達するようになります。

北日本や北陸を中心に雨や曇りの日が多くなり、北日本では日本海側を中心に平年より降水が多くなる見込みです。梅雨末期の大雨に警戒が必要です。

西日本、東日本の太平洋側の降水量は平年並み。ただ、梅雨前線が北上する過程で大雨になるおそれもあるので、油断はできません。

梅雨明けと共に猛暑の洗礼か

この先1か月の気温

太平洋高気圧が徐々に勢力を強め、南からの暖かい空気が日本列島を覆います。この先1か月の平均気温は全国的に平年より高くなる見込みです。

梅雨明け前から厳しい蒸し暑さが続き、梅雨が明けると猛暑レベルの暑さになる可能性もあります。熱中症対策が欠かせません。マスクを着用する機会が多くなっていますので、例年以上に暑さに対して細心の注意を払うようにしてください。

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