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鹿児島県甑島で「50年に一度の記録的な大雨(気象庁)」 土砂災害に警戒

ウェザーニュース / 2020年7月3日 21時0分

ウェザーニュース

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で雨雲が発達し、九州地方で断続的に激しい雨が降っています。

鹿児島地方気象台は20時59分に、薩摩川内市甑島(こしきしま)で「50年に一度の記録的な大雨」になっているとの気象情報を発表しました。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に警戒してください。

土砂災害警戒情報を発表中

土砂災害の危険度分布

21時現在、鹿児島県と鹿児島地方気象台は共同で、以下の地域に土砂災害警戒情報を発表中です。

 鹿児島市 阿久根市 薩摩川内市 薩摩川内市甑島 日置市 霧島市 いちき串木野市 姶良市 さつま町

崖や川の近くなど土砂災害の発生するおそれのある地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。

「50年に一度の記録的な大雨」とは

過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとに、全国を5km四方に区切った地域ごとに、50年に一度程度しか発生しないような大雨が観測・解析されたときに、気象庁が発表する情報です。

その発表基準は、過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとにして、全国を5km四方に区切った地域ごとに、算出されています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながる猛烈な雨が降っていることを意味しています。危険な状況が迫っているおそれがあるので、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、早めの避難を心がけてください。

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