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小笠原諸島・西之島の噴煙高度が8000m超 一連の噴火で最大

ウェザーニュース / 2020年7月4日 6時15分

ウェザーニュース

小笠原諸島・西之島の火山活動が活発です。今日4日(土)は噴煙高度が8000mを超えました。

西之島は今朝も火口から噴煙を噴き上げていて、その高さは4日(土)4時30分頃に火口上8300mまで達したと見られます。昨日の4700mを大幅に上回り、2013年以降の活動では最も高くなりました。

海上保安庁が6月29日に行った観測では、火口から濃い灰色の噴煙を活発に噴き上げている状況が確認され、「火砕丘」と呼ばれる火口周辺の小高い丘が溶岩流で崩壊するなど、活発な活動が続いています。

火山噴火予知連絡会は今後も活動が続き、溶岩の流出によって島が拡大する可能性が高いとしています。

噴煙がさらに高くなって、海抜1万mを超えるようになると、航空機の運航への影響も考えられます。今後の状況に注視が必要です。

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