関東は雨の後に蒸し暑さ 熱中症に要注意

ウェザーニュース

関東は朝の雨の後、湿った南風が吹き込み、かなりの蒸し暑さになっています。

昨夜から早朝にかけて激しい雨が降った関東は、昼近くなって小康状態になりました。南からは暖かな風が吹きこんで、南部を中心に気温が上昇しています。11時の気温は横浜と千葉で27.5℃を観測。南風が入り込んでいない東京都心は22.6℃止まりながら、上昇の気配が見えてきました。

気温の数字以上に熱中症のリスク大

午後も雨は一時的に降る程度で、早朝のような激しい雨の心配はありません。南風の強い状態は続いて、東京都心やさいたまなど、海から離れたエリアでも気温が上昇する見込みです。気温が27℃前後でも、湿度は80%前後と非常に高く、かなりの蒸し暑さになります。

汗が蒸発しにくく、熱中症のリスクが高まります。14時の暑さ指数の予想を見ると、関東のほぼ全域が警戒レベルで、一部に厳重警戒レベルの所が現れます。外で体を動かすような場合は、こまめな休憩と水分・塩分の補給を行ってください。