九州北部で線状降水帯 豪雨災害に警戒
ウェザーニュース / 2020年7月6日 14時11分
今日6日(月)は、梅雨前線の北上に伴って発達した雨雲が流れ込み九州北部では豪雨に見舞われています。
福岡県の朝倉では12:40までの1時間に54mmの雨を観測。発達した積乱雲が線状に形成されるいわゆる「線状降水帯」の雨雲が次々と流れ込み、今後も数時間にわたって豪雨が続くおそれがあります。
明日昼頃にかけて雨が続くおそれ
明日7日(火)の昼頃まで強弱を繰り返して雨が続く見込みで、道路冠水や河川氾濫、土砂災害のリスクが高まります。
急ぎでない外出は極力控えて屋内で安全に過ごすようにしてください。最悪の事態を想定して予め最寄りの避難所の確認や避難用品の準備、避難手段の確保などの備えをしてください。
線状降水帯とは
線状に見える雨雲には、動きの速いものと停滞するものがあります。そのうち、同じ場所に停滞するものは大きな災害に結びつく集中豪雨を発生させ、線状降水帯と呼ばれることがあります。
線状降水帯は、激しい雨を降らせる積乱雲が連続して発生し線状に並び、その規模は幅20〜50km、長さ50〜200kmに及びます。
線状降水帯は、ときには同じ場所で激しい雨を3時間以上も降らせ続けることがあり、まさにその場所に居る人にとっては経験したことのない大雨となります。
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