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発達した雨雲は関東、東北に 沿岸部は強風にも注意

ウェザーニュース / 2020年7月8日 11時4分

ウェザーニュース

梅雨前線の南下と低気圧の東進に伴って、発達した雨雲は東海から関東、東北へと移ってきました。九州など西日本と岐阜県、長野県の雨は峠を越えています。

関東北部から福島で激しい雨に

活発な雨雲が通過している関東、東北南部は局地的に雨が強まり、10時40分までの1時間に福島県富岡で49.0mm、栃木県黒磯で33.5mm、栃木県塩谷で32.5mmの雨を観測しています。大雨特別警報が出ている長野県や岐阜県の雨はピークを過ぎました。

これまでの大雨及び現在の激しい雨により、広い範囲で土砂災害の危険性が高まっています。10時40分現在、九州から東北南部にかけての11県に土砂災害警戒情報が発表中です。

午後は雨の峠越える

午後になると活発な雨雲が海上に抜けて、関東や東北などの雨は落ち着いてきます。

ただ、関東南部から東海、九州南部にかけては所々に雨雲が残って、一時的に強い雨の降るところがある見込みです。

また、これまでの雨が多いため、雨が止んだあとも土砂災害の危険性は高く、河川は増水した状態が続きます。油断をせずに、急な斜面や増水した川に近づかないようにしてください。

関東沿岸は強風注意

また、関東の沿岸部を中心に風が強く、10時20分までの最大瞬間風速は千葉で28.9m/s、横浜で24.7m/s、東京で19.4m/sを観測しています。鉄道のダイヤの乱れが生じており、飛来物の危険性もありますので、雨だけではなく風にも注意が必要です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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