「令和2年7月豪雨」気象庁が定める 現象はなおも継続中
ウェザーニュース / 2020年7月9日 16時0分
気象庁は9日(木)、梅雨前線に伴う一連の豪雨の名称を「令和2年7月豪雨」とすると定めました。名称が定められるのは、去年の台風19号の上陸による「令和元年東日本台風」以来です。
ただ、今回の大雨はまだ収束の見通しが立っておらず、今後さらに被害が拡大するおそれがあります。
去年の「令和元年東日本台風」以来32例目
今月3日(金)頃から活発な梅雨前線の影響で、西日本から東海にかけての広い範囲で断続的に大雨となっています。球磨川の氾濫など大きな被害が相次いでいることから、気象庁は名称を定めました。
気象庁では顕著な災害を起こした自然現象について名称を定めることとしています。名称を定めることにより、防災関係機関等による災害発生後の応急・復旧活動の円滑化を図るとともに、当該災害における経験や貴重な教訓を後世に伝承することを期待するものです。
名称が定められる気象災害は去年の台風19号の上陸による「令和元年東日本台風」以来32例目で、最近10年間では9例目になります。
大雨はまだ終息せず 週明けにかけて警戒必要
梅雨前線による大雨は9日(木)の段階でまだ終息していません。週末から週明けにかけても前線が停滞するため、新たな災害の発生するおそれがあります。しばらくは警戒が必要です。
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