九州南部で局地的な激しい雨 災害拡大に厳重な警戒を

ウェザーニュース

今日10日(金)も、九州では局地的に激しい雨が降っています。

特に北部に活発な雨雲が広がっていますが、鹿児島や宮崎など南部でも一時的に激しい雨が降るおそれがあります。

1時間に50mm前後の雨のおそれ

九州の西には活発な雨雲があって、九州北部では1時間に50mmを超える非常に激しい雨を観測した所もあります。

また、昼過ぎからは宮崎から鹿児島など九州南部にも活発な雨雲が入り始めていて、このあと今夜はじめ頃までは局地的に激しい雨が降る見込みです。

継続性はないものの、1時間に50mm前後の雨が降り、道路が冠水する可能性があります。

明日にかけて大雨のおそれ

その後、いったん雨は弱まるものの、深夜になって再び雨が強まる予想です。

明日11日(土)にかけても、九州では大気の状態が非常に不安定になり、線状降水帯が発生するおそれもあります。

これまでにすでにかなり雨量が多くなっている所がありますので、引き続き大雨による災害には厳重な警戒が必要です。