梅雨明けはまだ遠く 関東などは7月終わり頃か
ウェザーニュース / 2020年7月16日 18時0分
今日16日(木)は梅雨前線が本州の南海上に離れ、梅雨の晴れ間の所が多くなっています。梅雨前線が日本の北まで北上するか、弱まって消滅すれば梅雨明けとなるのですが、それにはもう少し時間がかかる見通しです。
梅雨前線はしばらく北上せず
![](http://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202007/202007160155_box_img0_A.jpg?1594876044)
梅雨前線が南に離れているのは、夏の高気圧の勢力が北に広がってこないためです。少なくともこの先一週間は同じような状況が続く見込みで、来週23日(木)の天気図では、夏の高気圧の勢力は沖縄から奄美止まり。梅雨前線は活動を弱めるものの、日本の南海上に伸びる予想となっています。
日本列島の上空には動きの遅い低気圧が進んでくる可能性があり、この低気圧が去るまでは夏の高気圧の勢力が広がらないと見ています。
関東甲信などは7月終わり頃にようやく梅雨明けか
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202007/202007160155_box_img2_A.png?1594884860)
各地の週間予報を見ても、週末から来週前半は西日本から関東甲信にかけての広い範囲で曇りや雨の日が多くなります。沖縄は夏の高気圧に覆われ、奄美地方は週明けまでに梅雨明けする予想です。前線から遠い北海道や東北北部で晴れる日が多く、全国の天気分布は梅雨の真っ盛りに近い状況となります。
来週の後半以降もすぐに高気圧が強まることはなく、16日(木)段階の予想では、関東甲信などは7月終わり頃まで梅雨明けしない見込みです。気象庁は西日本から北日本の広い範囲で、日照時間の少ない状況が続くとして、「日照不足と長雨に関する全般気象情報」を発表し、農作物の管理などに注意を呼び掛けています。
高気圧の勢力や梅雨前線の位置の不確実性が高いため、今後は大きく予想が変化する可能性がありますので、最新の情報を必ずご確認ください。
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