大阪で7月初めての真夏日　沖縄では35℃以上の猛暑日を観測

ウェザーニュース / 2020年7月16日 15時45分

ウェザーニュース

今日16日(木)は梅雨前線が本州の南海上に離れ、梅雨の晴れ間の所が多くなりました。大阪は7月になって初めての30℃以上の真夏日を観測しています。

大阪や名古屋は雲が多めながらも日差しが届いて気温が上昇、最高気温は大阪が30.5℃、名古屋は30.7℃を観測しました。大阪で30℃を超えるのは6月29日以来のことで、7月に入ってからは初めての真夏日です。梅雨前線の北側で比較的空気は乾燥しており、極端な蒸し暑さにはなっていません。

波照間は35℃の猛暑日に

沖縄は梅雨前線に近く、雨が降った本島地方で気温の上昇が抑えられた一方、強い日差しが照り付けた先島諸島は暑さが厳しくなりました。竹富町・波照間は35.0℃を観測。沖縄県内で35℃以上の猛暑日は今年初です。

明日17日(金)は梅雨前線に伴う雨雲が先島諸島まで拡大するため、今日ほどは気温が上がらない予想となっています。