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女性の約8割が天気痛持ちと回答 西日本は予防しない割合が高め

ウェザーニュース / 2020年7月18日 6時0分

ウェザーニュース

梅雨や台風の時期、体調不良に悩まされる天気痛。

ロート製薬株式会社と株式会社ウェザーニューズが共同で行ったアンケートによると、女性の約8割が天気痛持ちで、多くの方の一番の悩みは「頭痛」であるという結果が出ました。
また、事前対策を行っている人の割合は、地域によって違いがあることも分かりました。

女性は約8割が天気痛持ち

はじめに「あなたは天気痛(気象病、天気頭痛など)を持っていますか?」と質問したところ、「はい」 または「持っている気がする」と回答した方が全体の約6割となり、天気痛の症状の自覚を持っていることがわかりました。

性別で見てみると、女性は約8割が天気痛に悩んでいると回答しており、男性をはるかに上回る結果となりました。

※以下の調査項目については、天気痛を持っている方を対象に実施

一番の悩みは「頭痛」

天気痛を持っている方を対象に実施

「天気痛で一番の痛み・症状はどれですか?」と質問したところ、一番の悩みとして、天気痛症状をもつ方の2人に1人が「頭痛」と回答しています。

その次に、「肩こり・首こり」と「関節痛」がそれぞれ1割を超えて、「腰痛」や「だるい」の回答が続いて多くなっています。

4人に1人は予防せず

天気痛を持っている方を対象に実施

天気痛の予防方法について、複数回答で回答していただいた結果、「天気予報をチェックする」を選択している割合は約半数に及び、事前に予報を確認されている方が多くなっていました。他には「運動・ストレッチをしている」や「薬を飲んでいる」が多くなっています。

一方で、「特に何もしていない」という回答が多く、割合としては25%に相当。天気痛持ちの方の4人に1人が何も予防していないことになります。

西日本は予防しない割合が高め

天気痛を持っている方を対象に実施

都道府県ごとの「特に何もしていない」割合を見てみると、最も多かったのが徳島県が約半数となり、鳥取県、山口県、富山県、石川県などが続きました。

10位までのランキングを見ると、地域にバラつきがあるものの西日本や北陸が多い傾向で、北日本や関東からのランクインはありませんでした。

天気痛ドクターの佐藤医師によると、天気痛は発症するタイミングを知ることが有効な予防法に繋がるため、天気予報や天気痛予報をチェックすることは予防に重要だと言います。
「天気痛の予防には予報のチェックの他にも、ストレッチや服薬など、いろいろなことをセットで行うのが有効です。何もしていなかったという方も、ぜひ予防を。」(佐藤医師)




本記事は、天気痛調査2020を一部抜粋して再構成しております。

参考資料など

天気痛調査2020
「ウェザーニュース」アプリおよびウェザーニュースのウェブサイトで実施
実施日:2020年6月15日〜21日
回答者数:全国16,482人

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