今年の梅雨は約半数が経験… 洗濯物についたイヤなニオイを取る方法とは

ウェザーニュース / 2020年7月26日 5時45分

ウェザーニュース

今年はなかなか梅雨が明けず、洗濯物を外干し出来ない日々が続いていると思います。

ウェザーニュースでは、7月18・19日に「この梅雨、洗濯物が臭くなったことは？」という調査を実施。6711人の回答を集計し結果、およそ2人に1人が「ある」と回答していることが分かりました。

すでに生乾きのイヤなニオイが感じられて、いつも通り洗ってもニオイがとれないような衣類には、どうしたら良いのでしょうか。

LIONお洗濯マイスターの大貫和泉さんによると、「洗濯洗剤と液体酸素系漂白剤を使った『つけおき洗い』」がおすすめなのだそうです。

洗剤と酸素系漂白剤で「つけおき洗い」

1）濃いめの洗剤液を作る
洗濯おけに衣類の浸る程度（5L程度）のぬるま湯（40℃）を入れ、洗濯機の水量30Lで洗濯するときの1回分の洗剤を入れます。洗剤は抗菌効果や除菌効果のある洗剤を使用しましょう。

2）さらに液体酸素系漂白剤を入れる
商品の使用量の目安に従って、漂白剤を入れます。洗剤や漂白剤を使うときは、手荒れを防ぐために、ゴム手袋を使用しましょう。

3）衣類を入れて、つけおき

画像　Lideaより

衣類を洗剤液にしっかりと浸し、30分～2時間程度、つけおきをしましょう。

4）洗剤液ごと、洗濯機で洗う

水気を切らずに、そのまま洗剤液ごと洗濯機に流し込みます。消臭効果のある柔軟剤を使用すると、さらに効果的です。

つけおき洗いを行う前に、その衣類が酸素系漂白剤の使用ができるかどうか洗濯表示で確認してから実施してください。（大貫さん）

一度出てきてしまうと、なかなか取れない洗濯物のニオイ。特に今年の梅雨は悩んでいる方が多いと思います。
諦める前に、ぜひ一度お試しあれ！