本格的な夏が待ち遠しいあなたに! 沖縄の海 絶景3選

ウェザーニュース / 2020年7月23日 6時0分

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曇りや雨の日が続いていて、本格的な夏が待ち遠しい、、、という方も多いのではないでしょうか。「海の日」の今日は、日本でも有数な沖縄の美しい海をご紹介します!

ハテの浜(久米島の東沖)

「東洋一の美しさ」とも評され、TV・CMやミュージックビデオなどでもよく利用される、砂浜だけの3つの無人島。まっ白な砂浜と、どこまでも続く美しい海が人気のスポットです。

この白い砂、本土の海岸では見かけませんよね。その理由は砂の成り立ちに違いがあるからなんです。

沖縄に見られる白い砂は、サンゴや貝殻など海の生物に由来する部分が多く、お土産などにもなっている「星の砂」も有孔虫という原生生物の殻が堆積したもの。
一方、本土の(黒っぽい)砂は、岩石が風化・浸食されるなどして出来るものが主で、つまりは山に由来するとも言えます。

美しい海のみならず、砂浜さえも海由来という、海づくしの風景なんですね。

なお、海の底が白いのと黒いのとでは、色の見え方が当然違います。白い砂が多いというのは、美しい海の色を生み出している要因の一つとなっているんです。

【ウェザーニューススタッフレコメンド】
遠浅で小さな子供でも安心して遊べるので、家族連れにもオススメです。

島自体には特に何もありませんが、見渡す限りの海に、非日常感が満載です。

▼アクセス
久米島から船(約20分)

※詳しくは→久米島町観光協会公式サイト

川平湾(石垣島北西部)

八重山列島の一つで、沖縄本島、西表島に次いで3番目に広い石垣島。有名旅行サイトでは「人気急上昇中の観光都市ランキング」で2018年の世界一位に輝くなど、注目の集まる島です。

その石垣島で一番人気のスポットが川平湾。「絵に描いたような美しい眺め」などと評され、まさに世界に誇る風景を言えます。

特に印象的なのが、写真でも分かるエメラルドグリーンの海。この美しい色には、沖縄ならではの理由があります。

一つは、ハテの浜でも解説した白い砂。そしてもう一つ重要なことに、黒潮の影響やサンゴの存在といった、周辺海域の特性が挙げられます。

黒潮は、東シナ海を北上してトカラ海峡から太平洋に入り、日本列島の南岸を流れる暖流です。栄養・プランクトンが少なく、海流が早いため、黒潮が流れ込む沖縄周辺では、海水がにごりにくく透き通っているのです。

また、みなさんもご存知の通り、沖縄付近にはサンゴが生息しています。そのサンゴは褐虫藻という植物プランクトンを共生させており、褐虫藻は光合成をしています。サンゴが吐いた二酸化炭素から、呼応合成によってキレイな酸素や浄化作用のあるミネラルを生み出すため、透明度の高い海が保たれているのです。

この透明度の高い海では、光の七色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)は赤からだんだんと吸収されていきます。赤や橙はかなり早い段階で吸収されてしまうため、特に遠浅のところでは緑付近の色が反射し、息を呑むようなエメラルドグリーンの海になるのです。

【ウェザーニューススタッフレコメンド】
時間帯や天気など、光の具合で表情を変える川平湾。上からぼーっと眺めていると、時間を忘れていまいそうです。

晴れた日であれば、グラスボートに乗って、海の中まで楽しんでみてください!

▼アクセス(バス)
空港から米原キャンプ場行き(約40分)
バスターミナルから川平リゾート線or米原キャンプ線(約40分)

青の洞窟(沖縄本島・真栄田岬)

沖縄県恩納村にある真栄田岬では、一面が青く輝く、青に包まれる神秘の世界があります。「青の洞窟」と呼ばれるその場所は、洞窟外部からの光が作りだす青い世界が広がっており、水中から見るとさらに楽しめることからダイビング・シュノーケリングで賑わうスポットとなっています。

この青い色は、川平湾で解説した光の吸収によって生み出されているんです。

光の七色は赤からだんだんと吸収されていくと書きました。遠浅の海では緑付近の色が反射しますが、深いところでは緑も吸収され、青・藍・紫が残ります。ただ、その中でも一番吸収されにくい紫は、実は人の目には認識しづらいため、青・藍が印象として残るのです。

【ウェザーニューススタッフレコメンド】
本当に青に包まれるような不思議な風景です。

ただ、観光スポットとしても有名なので、混雑必至。なるべく朝イチを狙って、青く澄んだ、静かな時間を味わってみてください。

近隣の海には人懐っこい魚が多いので、ツアーでの餌やりなども、意外と写真映えのチャンスかも?

▼アクセス
沖縄自動車道・石川ICから約10分

▼駐車場
約180台(1時間100円)

様々な海を見よう

一様に「沖縄の海」と言っても、場所や環境によって違った美しさがありますね。暖かい沖縄では海のシーズンも長いので、ぜひ様々な「沖縄の海」を堪能してみてください。

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