火山 吾妻山(福島)で火口付近が明るく見える現象を観測

ウェザーニュース / 2020年7月23日 11時20分

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福島県の火山 吾妻山(あづまやま)で、7月22日(水)20時00分頃から、監視カメラで火口付近が明るく見える現象を観測したと仙台管区気象台が発表しました。

気象台によると、吾妻山の火山活動に特段の変化はないものの、火山灰や高温の土砂・熱水等の突発的な噴出や火山ガスに注意が必要とのことです。

5段階の噴火警戒レベルは「レベル1、活火山であることに留意」が継続しています。

大穴火口付近が明るく見える現象は2011年11月以来の観測

気象台によると、この現象は硫黄(硫化水素)の燃焼によるものと考えられるとのことです。吾妻山の大穴火口でこの現象が観測されたのは、2011年11月以来で約9年ぶりです。

気象庁の観測では、火山性地震の増加や火山性微動は観測されず、地殻変動及び空振データには特段の変化はありません。また、大穴火口からの噴気の状況にも変化はありません。

硫黄や硫化水素が燃焼すると二酸化硫黄が放出されるため、登山道や浄土平付近では二酸化硫黄に注意してください。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

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