長い梅雨が明けると猛暑 8月後半は厳しい暑さで熱中症警戒(気象庁1か月予報)

ウェザーニュース

気象庁は30日(木)、8月1日から31日までの1か月予報を発表しました。

長い梅雨が明けたあとは気温が高く、全国的に8月は暑くなる見込みです。特に8月後半は平年を上回る猛暑が予想され、熱中症への警戒が必要です。

8月は後半ほど厳しい暑さに

この先1か月の気温

各地で梅雨が明け、夏の高気圧が勢力を強めてきます。特に8月後半は全国的に平年よりも気温が高い予想で、猛暑となる見込みです。８月6日頃からは気温が平年を大きく上回るとして、関東甲信地方に高温に関する早期天候情報を発表しています。

東北や関東などで低温傾向や日照不足が目立っていた7月とは一転して、晴れて暑い日が続きます。熱中症で体調を崩さないよう、日々しっかりと対策を取るようにしてください。

北海道は大雨に警戒

この先1か月の降水量

夏の高気圧に覆われる、西日本から東日本は降水量が平年並みか少ない予想となっています。特に西日本の太平洋側は雨が少ない予想です。

一方で、高気圧の縁に当たる北海道は曇りや雨の日が多く、降水量は平年並みか多くなる見込みです。大雨のおそれもありますので、雨に対する備えが必要になります。