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東海から西では熱中症に警戒 今日も“危険”を示す暑さ指数に

ウェザーニュース / 2020年7月31日 7時30分

ウェザーニュース

今日31日(金)は、すでに梅雨明けが発表されている九州や中国四国などでは、朝から晴れて暑さが厳しくなる予想です。

熱中症予防の目安となる暑さ指数(WBGT)が「厳重警戒」や「危険」となるところが多い見込みですので、適切な水分補給やエアコンの使用など、熱中症対策を心がけるようにしてください。

九州などでWBGT「危険」を示すエリア広がる

今日は鹿児島などでは最高気温が35℃と猛暑日になる予想です。その他の東海から西の地域でも、ほとんどのところで30℃を超える真夏日になる見込みです。

WBGTは東海から西の太平洋側を中心に赤色の「危険」というところがあり、九州の一部ではさらに危険な紫色で示されているところもあります。こまめに水分補給したり適切にエアコンを使用するなど、熱中症に十分警戒してください。

WBGT28℃以上で熱中症患者は急増

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられている指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。単位は℃ですが、気温とは値が異なります。

気温よりも熱中症患者発生率との相関が高く、WBGTが28℃を超えると熱中症患者が著しく増加することがわかっています(厳重警戒・危険に相当)。WBGTが31℃以上の場合は運動は原則中止すべきとされています(危険に相当)。

環境省と気象庁は今年から一部地域で、WBGTが極めて高い予想となる日に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

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