九州北部で激しい雨 道路冠水や土砂災害に警戒

ウェザーニュース

太平洋高気圧の周囲を吹く風により湿った空気が流れ込んでいる九州北部は、局地的に激しい雨が降っています。

今日11日(火)九州北部は朝から断続的に活発な雨雲が通過し、所々で激しい雨になっています。9時20分までの1時間に福岡県糸島市・前原で33.0mm、佐賀県唐津市で17.5mmの雨を観測しました。

夕方にかけて断続的に激しい雨のおそれ

11日(火)午後の雨の予想

今日いっぱいは気圧配置に大きな変化がなく、夕方にかけて同じような所で断続的に雨が続く見込みです。

1時間に30～50mmの激しい雨の降るおそれがあります。総雨量が100mmを超える可能性もありますので、道路冠水や中小河川の増水、土砂災害などの危険性が出てくるため、警戒が必要です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）