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熱中症搬送者は去年より減少 外出控えがひとつの要因か

ウェザーニュース / 2020年8月14日 16時20分

ウェザーニュース

消防庁が毎週まとめている熱中症の搬送者数は8月に入っても去年より少ない水準になっています。

東京都の熱中症搬送者数と最高気温

8月3日(月)~9日(日)の1週間に熱中症で搬送された人数の速報値は6664人で、去年の同じ期間の15299人に比べると大幅に減少しています。

東京都に関して気温のデータを加えて比較してみると、去年は梅雨明け発表の翌週である7月27日~8月2日に、最高気温の平均が33.7℃まで上昇し、搬送者数が1458人と増加しました。今年は同じ梅雨明け翌週の8月3日~9日の最高気温の平均が33.6℃とほぼ同じでしたが、搬送者数は668人に留まっています。

確定値と速報値の差があるものの、気象的な条件が似通っているにも関わらず、大きな違いが出ました。

東京では4人に3人がこの夏の外出を減らす

いつもの夏に比べ、屋外で過ごす時間は?

その要因の一つと考えられるのが外出控えです。

ウェザーニュースは13日(木)~14日(金)にかけて、全国の会員を対象に、この夏の屋外で過ごした時間に変化があるか調査をした所、約7000人から回答を得られました。

それによると全国で約68%の方が「減っている」と回答。東京では4人に3人となる約75%と全国で最も多い割合となっています。

厳しい暑さの時は無理な外出を控え、温度管理を行っている室内で過ごすことは熱中症対策として有用です。ただし、温度管理を十分にしない場合は室内でも熱中症になる危険性はありますので、十分に注意をしてください。

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