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台風10号 宮崎県内で300mm以上の雨 一部河川で氾濫危険水位超える

ウェザーニュース / 2020年9月6日 17時30分

ウェザーニュース

台風10号は非常に強い勢力を保ったまま北上し、鹿児島県や宮崎県など九州南部が暴風域にかかりはじめました。

台風の外側の「アウターバンド」と呼ばれる活発な雨雲や、南東から吹き込む非常に湿った空気の影響で、特に宮崎県内で雨量が多く16時までの48時間で、えびの市や美郷町・神門は350mmを超えています。

台風最接近で雨量増加 河川の氾濫に警戒

7日(月)0時の雨雲の予想

雨量が多い宮崎県内では川の水位が高まり、西米良村・一ツ瀬川では17時過ぎに氾濫危険水位を上回りました。台風が最接近する今夜遅くにかけて、さらに雨量は増加する見込みです。夜になって氾濫の危険性が高まることが考えられます。

暗い時間帯に川の様子を見に行くのは非常に危険です。自治体などのサイトで水位を確認の上、氾濫による浸水に備え、自宅で過ごす場合は2階以上の出来るだけ安全な場所で過ごすようにしてください。

台風から離れた地域も大雨に警戒を

7日(月)夜までの予想積算雨量

台風10号の北上とともに、南からは暖かく湿った空気が大量に流れ込むため、進路に近い九州だけではなく、四国から近畿、東海にかけての太平洋側でも大雨となる見込みです。

今夜から明日7日(月)夜までの24時間雨量は、紀伊半島や静岡県内を中心に200mmを超え、局地的には300mmに達するおそれがあります。河川の増水や土砂災害の危険が高まりますので、台風から遠いといって油断をしないようにしてください。

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