北海道礼文島で「50年に一度の記録的な大雨(気象庁)」 土砂災害に警戒
ウェザーニュース / 2020年9月20日 22時50分
北海道の礼文島では20日(日)から断続的に猛烈な雨が続き、土砂災害の危険度が非常に危険なレベルに達しています。
稚内地方気象台は20日(日)22時25分に、礼文島で「50年に一度の記録的な大雨」になっているとの気象情報を発表しました。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に警戒してください。
21日(月)未明まで雨が続くおそれ
礼文島周辺では東よりの風と南西からの風がぶつかり合うことで、同じような所で雨雲が発達し、局地的に猛烈な雨を降らせています。21時台には相次いで記録的短時間大雨情報が発表され、1時間で最大120mmの雨が降ったと見られます。
雨雲の発達しやすい状況は日付が変わって21日(月)未明まで続くおそれがあり、厳重な警戒が必要です。夜間ということで避難が難しい状況が考えられます。自宅で過ごす場合は少しでも安全な場所を選ぶようにしてください。
「50年に一度の記録的な大雨」とは
過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとに、全国を5km四方に区切った地域ごとに、50年に一度程度しか発生しないような大雨が観測・解析されたときに、気象庁が発表する情報です。
その発表基準は、過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとにして、全国を5km四方に区切った地域ごとに、算出されています。
この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながる猛烈な雨が降っていることを意味しています。危険な状況が迫っているおそれがあるので、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、早めの避難を心がけてください。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1家宅捜索の自民・広瀬めぐみ氏、赤ベンツで不適切交際やパリ視察で物議も 麻生派の1回生
産経ニュース / 2024年7月30日 12時22分
-
2「クリミア上陸作戦」で停戦交渉狙うウクライナ 秋に向け軍事攻勢へ、力の立場でロシアへ呼びかけ
東洋経済オンライン / 2024年7月30日 9時0分
-
3鉄筋が直撃した20代男性死亡 東京・麹町のビル工事事故、屋上から落下
産経ニュース / 2024年7月30日 16時16分
-
4兵庫県の斎藤知事、8月下旬に百条委で証人尋問へ パワハラ疑惑説明
産経ニュース / 2024年7月30日 18時13分
-
5広瀬めぐみ参院議員の事務所捜索 特捜部 公設秘書の給与詐取疑い
毎日新聞 / 2024年7月30日 11時9分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)