台風12号による交通機関への影響予測(23日昼更新)

ウェザーニュース

ウェザーニュース交通気象センター発表

台風12号の影響により、各地の鉄道や高速道路、空の便などの交通機関にも影響が出るおそれがあります。

ウェザーニュース交通気象センターから23日(水)発表の気象による影響予測をお伝えします。

＜鉄道＞関東や東北、北海道で遅延や一部で運休の可能性

鉄道への影響予測

関東地方では台風12号の接近により雨風が強まるため、23日(水)から千葉県や茨城県など太平洋側の地域を中心に遅延などの影響が出る可能性があります。特に24日(木)は一部の路線で運転見合わせになるほどの雨風の強まりが懸念されています。

また、台風12号が北上し温帯低気圧に変わった後も、26日(土)にかけては北日本でも雨や風が強まるため、北海道道東など太平洋側の路線では一部運休や遅延が発生するおそれがあります。

今後の台風の進路や雨風の強さによって影響が変わる可能性もあるため、各鉄道会社のホームページなどでこまめに最新情報をご確認ください。

＜高速道路＞太平洋側の道路で暴風の影響に注意

高速道路への影響予測

24日(木)から25日(金)にかけて雨や風が強まり、関東甲信や東北地方の高速道路で速度規制などの影響が出る可能性があります。

特に太平洋側の地域ほど影響が大きく、千葉県や福島県などの太平洋沿岸部を通る区間は暴風が吹き荒れやすいため、場合によっては通行止めとなる区間が出るリスクがありますのでご注意ください。

車での移動を予定されている方は最新の情報を確認し、くれぐれも安全に注意して運転をするようにしてください。

＜航空＞強い雨風により欠航や遅延の可能性

飛行機への影響予測

台風12号による強風や気流の悪化、強雨による視界悪化の影響で、24日(木)から25日(金)にかけて遅延や条件付き運航、一部は欠航となる可能性があります。特に、関東や東海、北日本を往復する便は注意が必要です。

ご利用になる各航空会社の運航情報など、最新情報をご確認ください。