北海道は短時間強雨や雷に注意、さらに今夜は道北で雪の可能性

ウェザーニュース

今日14日(水)の北海道は西から寒冷前線に伴う雨雲が流れ込み、道央や道北、道南は雷や突風を伴った短時間強雨に注意が必要です。

晴れている所でも急激に天気が変化するおそれがあるので、青空に油断せず傘を持ってお出かけください。

寒冷前線で雨、その後は寒気

雨のタイミングは札幌、旭川、函館などで昼前後の見込みで、1時間に10〜20mm程度の雨が降り、アラレなどを伴う可能性もあります。


また、寒冷前線通過後、今日の夕方からは今季一番強い寒気が流れ込んできます。上空1500m付近の気温は道北〜道南で−３℃以下になり、明日15日(木)の朝には道北で−６℃以下の寒気が流れ込んでくる予想です。

寒気流入で雪の可能性も

この寒気は平年だと11月中旬くらいの強さで、明日の朝にかけて道北中心に平地でも雨に雪が混じる可能性があります。

標高の高い峠道では積雪のおそれがあるので、通行の際は冬タイヤなどを準備してください。

道央や道南の平地では雪の可能性は低いものの、明日にかけて気温が下がるため、厚手の上着やコートが欲しくなりそうです。体調を崩さないよう、服装でうまく調整してください。