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九州でハロやナミナミ雲が出現 天気下り坂のサイン

ウェザーニュース / 2020年10月21日 11時16分

ウェザーニュース

今日21日(水)も、移動性高気圧の影響で北海道から九州の広範囲で秋晴れが広がっています。

そんななか、九州ではハロやナミナミ雲といった現象が見られています。

虹色の光の環「ハロ」

ハロとは、上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見える光の環です。

薄雲の中の氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて現れます。

ナミナミな「波状雲」

ナミナミ雲(波状雲)は、主に大気の波によって空気が動かされ、雲が発生しやすい湿度や気温の部分にだけ雲ができます。

そのため、ナミナミとした形の雲になり、波状雲という名の由来になっています。

天気下り坂のサイン

ハロや波状雲の発生は、前線の接近によって上空の空気の湿度が上昇していることを示しています。

九州だけでなく、今日の西日本はゆっくりと天気が下り坂で、段々と雲が厚くなって夜になると九州や中四国の一部で雨が降り出す見込みです。

明日22日(木)は前線と低気圧が通過して西日本、東日本の広範囲で本降りの雨になるため、今日の日差しを有効に活用してください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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