台風19号・台風20号情報 今年最強の「猛烈な」台風19号はフィリピンに上陸

ウェザーニュース / 2020年11月1日 8時5分

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台風19号(コーニー)は日本時間の11月1日(日)5時50分頃に、フィリピンのカタンドゥアネス州のバト付近に上陸しました。6時現在、19号の中心気圧は905hPa。中心付近の最大風速は60m/sで今年最も強い勢力に発達しています。

最近10年で見るとフィリピンとしては、2013年台風30号の895hPa、2010年台風13号の885hPaに匹敵する強さで、2013年の台風13号の場合は高潮被害が顕著で、当時は死者6,000人以上、行方不明者1,700人以上の被害が出ました。

19号はフィリピンの東の海上を西に進んでいます。今後は勢力を弱めながらフィリピンを通過し、南シナ海を西進してベトナム中部に上陸する予想です。進路に当たる地域では暴風雨や高波、高潮による被害に警戒が必要です。

▼台風19号 11月1日(日)6時
 存在地域   フィリピン
 大きさ階級  //
 強さ階級   猛烈な
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   905 hPa
 最大風速   60 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 85 m/s

20号は日本への影響なし

台風20号は、フィリピンの東の海上を西北西に進んでいます。今後は北西に進みながら徐々に発達し、ルソン島に接近、または上陸する予想です。

現時点では日本への影響はない見込みですが、台風の進路に影響する太平洋高気圧の勢力次第で、進路の変わる可能性があります。最新情報にご注意ください。

▼台風20号 11月1日(日)6時
 存在地域   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 30 km/h
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s

10月に台風発生が7つ 過去最多タイ

平年の台風発生数

台風20号は今年10月に入ってから7つ目に発生した台風となります。10月の台風発生数の平年値は3.6個なので平年の約2倍に当たり、2013年や1992年、1984年に並び、10月の台風発生数としては過去最多です。

例年は11月でも2~3個の台風が発生しますので、南の海の台風シーズンはまだ終わりとは言えません。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風19号の名前「コーニー (Goni / 고니)」は韓国が提案した名称で、白鳥(コハクチョウ)のことを意味する韓国語からとられています。
台風20号の名前「アッサニー (Atsani)」はタイが提案した名称で、雷のことを意味する言葉です。

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