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台風20号は停滞しながら発達の兆し 今週後半、沖縄に間接的な影響も

ウェザーニュース / 2020年11月3日 16時40分

ウェザーニュース

3日(火)15時現在、台風20号(アッサニー)は沖縄の南の海上で、ほとんど停滞しています。明日4日(水)にかけては高気圧に進路を阻まれ、ほとんど動かない見込みです。

衛星画像で雲の渦巻きが確認できるようになるなど、発達の兆しを見せてきました。5日(木)になると中心付近の最大風速が30m/sに達し、暴風域を伴う予想となっています。

▼台風20号 11月3日(火)15時
 存在地域   沖縄の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s

5日(木)~6日(金)は沖縄に間接的な影響

5日(木)の予想天気図

5日(木)頃は台風20号と高気圧の間の気圧差が大きくなり、東よりの湿った風が強まる見込みです。この影響で、6日(金)にかけて先島諸島を中心に沖縄では雨が降りやすくなり、一時的に強く降ることがあります。

風もやや強く、海上は波が高くなりますので、台風が離れて通ったとしても念のため注意をしてください。

台風19号はベトナム南部に接近

台風19号の予想進路

猛烈な勢力でフィリピンを直撃した台風19号(コーニー)は、南シナ海を西に進んでいます。中心付近の最大風速が18m/sと台風ギリギリの勢力ではあるものの、周辺には活発な雨雲を伴っており、接近が予想されるベトナムでは雨の強まるおそれがあります。

10月以降、相次ぐ台風の接近、上陸などで大雨による被害が出ている所が多く、今回の台風でも影響が心配されます。

▼台風19号 11月3日(火)15時
 存在地域   南シナ海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

平年の台風発生数

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風19号の名前「コーニー (Goni / 고니)」は韓国が提案した名称で、白鳥(コハクチョウ)のことを意味する韓国語からとられています。
台風20号の名前「アッサニー (Atsani)」はタイが提案した名称で、雷のことを意味する言葉です。

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