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秋に感じやすい「目の乾燥」や「眼精疲労」に効くツボ3選

ウェザーニュース / 2020年11月9日 15時0分

ウェザーニュース

秋から冬にかけては、空気が乾燥による「ドライアイ」や、夜が長くなることからくる「眼精疲労」が起こりやすくなります。「目の乾燥や疲れ目の改善にはツボ押しが有効です」と源保堂鍼灸院(東京都渋谷区)の瀬戸郁保先生が言います。

東洋医学における「目」

「東洋医学では『五臓六腑の精華は眼に注ぐ』と言われます。五臓六腑の精華とは、からだのさまざまな器官のエネルギーが集まっているという意味で、それは眼を見ればわかるということでもあります。この時期に起こりやすい目の乾きや疲れは、目の症状だけでなく、春からここまでくる間の『五臓六腑』の疲れなどの状態をあらわします。

目の状態をツボ押しで改善することは、目の渇きや疲れを癒すだけでなく、内臓が抱えているさまざまな不調を改善することもつながりますから、ぜひ試していただきたいです」(瀬戸先生)

目の乾燥に効くツボ3選

目の渇きや疲れを改善するツボは3つあります。どれも押しやすい場所にあるので、ツボ押しを日常の中で取り入れてみてください。

魚腰(ぎょよう)

「瞳の真上、眉毛の上にあるツボです。長くパソコン作業等していると、ここがジンジンする人も多いのではないでしょうか。それだけ目につながる神経が表皮近くまで神経が来ているということで、ここを押してあげればよく効くツボです。

ただし、目の近くのツボは強く押さないでください。目を閉じて、じんわり眼の奥に響くというくらいに押してあげると、涙目になってくのが実感できる程度で止めてください」(瀬戸先生)

魚尾(ぎょび)

「ちょうど目じりにあるのが魚尾と呼ばれるツボです。シワ取りのツボとしても知られています。ここも、目を閉じてじんわり響くように押してください。眼の周りの骨のつなぎ目が緩み、乾いていた目に潤いが戻ります」(瀬戸先生)

志室(ししつ)

「両手を開いて背中に回し腰に手を当てると、ちょうど親指が当たるところがツボの志室です。ウエストライン上の背骨から左右5cmあたりのところにあります。ここは、生命力の源である『腎』の力を強くしてくるところで、目に送られる精気を強くしてくれます。腰痛や疲労にも効くので、パソコン作業に疲れたときに押せば一石二鳥です」(瀬戸先生)

目は内臓の影響を受けやすい器官ですが、ツボ押しで目の渇きや疲れを癒せば内臓の不調を改善することもできます。なお、ツボ押しでも目の渇きや疲れがなかなか良くならないという人は、山芋、豚肉、クコ、牡蠣などを摂って精気を養うといいそうです。

冬にかけてますます乾燥が進む時期です。目の乾燥や疲れを感じたら、ツボを押してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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